●付加料金に気をつけよう
契約の時、気を付けておきたいことは、付加料金のことです。
付加料金がかかる時に、特に気をつけたいのが、最低調査時間と、繰上げ時間です。
これは、緊急出動料金等と違って、全ての調査で恒常的にかかる料金であり、しかも、かなり劇的に、料金の差が出てしまう場合もあります。
「当初の予算の3倍も請求された」
「追加料金だけで10万円以上もかかった」等、
トラブルになってしまうことも、よく聞きます。
とにかく、色々な項目を細かく確認しながら、総額でいくらになるのか?をきちんと確かめた上で、契約する必要があります。
●「完全成功報酬」による被害の増加
最近、非常に増加しているのが、「完全成功報酬」によるトラブルです。
「完全成功報酬」とは、「結果が出なければ料金を一切頂かない」 という料金システムです。
完全成功報酬だと思って契約したが、結果が出ないのにも関わらずさまざまな名目で料金を取られたとの相談が増加しています。
◇ポイント◇
着手金と成功報酬の仕組み
探偵に見積もりを頼むと、着手金+成功報酬 という形で見積もりが 出される場合があります。
一般にこれは成功報酬プランと呼ばれ、調査が成功しなかった場合は
成功報酬金の方が戻ってくる(払わなくていい)ものになります。
着手金に至っては、成功しても失敗しても料金が発生します
成功報酬については、成功条件を明確にして おいて下さい。
あいまいに住所が判明すれば成功、という具合にしてしまうと、
以前の住所でも成功となってしまうことになります。
成功条件は契約書に記載してあることが多いですが、
記載がない場合は興信所に聞き、明確にしてから契約するようにしましょう。
●自作自演サイトによる被害の増加
最近の大きな傾向として、自作自演サイトによる被害が増えています。
自作自演サイトとは、ある○○探偵社が名前を隠して
「優良探偵社を紹介します!」
といった紹介サイト・口コミサイト・ランキングサイトを作り、そこへ来た相談客に○○探偵社自身、または○○探偵社のグループ探偵社だけを「優良探偵社」として紹介するやり方です。
優良だという信頼をバックに高額な料金を受け取っておきながら、何も調査をしなかったり、まったくデタラメな報告をするというケースが主流です。
大体、そう言ったサイトは、見かけは立派なサイトになっていますので、注意してください。
●契約書と見積書を作成しない
見積書を作成しないということは、調査方法が決まっていないか、最初から、後で高額な金額を請求するつもりかのどちらかでしょう。
契約書のない調査は探偵業法で違法行為になります。つまり契約書を出さない探偵事務所は論外です。絶対に気を付けてください。
●報告書の作成してくれない
調査の結果について、探偵会社は報告書を提出するのが当たり前です。
事前の打ち合わせの通りの調査を行なったか?
また、その調査結果はどうだったのか?当「大阪の探偵社興信所」の提携会社は、必ず報告書を作成し、必ずお客様に提出しております。
裁判の証拠書類としての報告書も、 ほとんど作成可能です。
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